2020年5月11日
東京納品代行株式会社
「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を表明
東京納品代行株式会社(社長:伊藤裕之、以下「東京納品代行」)は、国土交通省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、自主行動宣言を宣言いたしました。
「ホワイト物流」推進運動とは、深刻化が続く運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに経済の成長に寄与することを目的とし、トラック輸送の生産性向上・物流の効率化や、女性や60代以上の運転者等も働きやすい労働環境実現に取り組むものです。
東京納品代行は、創業以来50年間、百貨店納品車両の削減に寄与する共同輸送事業を柱に地域の環境改善に取り組んでまいりました。今後も倉庫内の冷暖房機器の設置を推進など、女性や高齢者の方々が働きやすい職場環境向上に取り組み、SDGsを推進し、人に優しく、地球に優しい物流の実現を目指してまいります。
当社の自主行動宣言
取組項目 | 取組内容 |
物流の改善提案と協力 | 取引先事業者から、荷待ち時間や運転者の手作業での荷卸しの削減、付帯作業の合理化等について要請があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案します。 |
パレット等の活用 | パレット、カゴ台車、折りたたみコンテナ、通い箱等の活用を積極的に推進し、総荷役時間を削減します。 |
鉄道・船舶へのモーダルシフト | 長距離輸送で鉄道貨物や船舶輸送への転換を促進することでトラック輸送の比率を下げます。 |
検品水準の適性化 | 取引先から検品方法(例.検品レス化、サンプル検品化、事後検品化等)や返品条件(例.「輸送用の外装段ボールに汚れ、擦り傷があっても、販売する商品に影響がなければ返品しない」)等の検品水準の適性化に関する提案があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案します。 |
荷役作業時の安全対策 | 荷役作業を行う場合には、労働災害の発生を防止するため、安全な作業手順の明示、安全通路の確保、足場の設置等の対策を講じるとともに、事故が発生した場合の損害賠償責任の明確化を図ります。 |
異常気象等の運行の中止・中断等 | 台風、豪雨、豪雪等の異常気象が発生した際やその発生が見込まれる際には、無理な運送依頼を行いません。また、運転者の安全を確保するため、運行の中止・中断等が必要と物流事業者が判断した場合は、その判断を尊重します。 |
以上
<本件に関するお問い合わせ先>
東京納品代行株式会社
人事総務部
電話 047-328-9870